海外展開の調査
ページ
| ページ | 日付 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 ZoningKit解析と海外展開 | 2026-10-19 | ZoningKit の中身、プラグインでの使われ方、外国で使うために必要なもの、オープンデータでの組み立て、3か国の国家森林調査 |
| 2 計画の詰めと調査 | 2026-10-19 | プラグインの前提(地位指数の仕組み)。ページ1を受けたやり取り。問題提起、論点の整理、前提の決定、3要素の正体、地位指数の入れ方、国の比較、確認事項 |
| 3 論文の入手先 | 2026-10-19 | 3要素の出典の入手先。学会要旨(無料)と Mitsuda & Ito 2015(無料)から分かった計算方法、まだ分からないこと |
| 4 探す範囲 | 2026-10-19 | Mitsuda & Ito 2015 の search range の定義、要素ごとの使われ方、結果、計画への意味(ZoningKit の設定の手がかり、外国での既定値、DEM の細かさ) |
進捗
| 段階 | 内容 | 状態 | ページ |
|---|---|---|---|
| 0 | ZoningKit の中身とプラグインでの使われ方 | 済 | 1 |
| 1 | 目的と対象を決める | 済 | 2-3 |
| 2 | 地位データ3要素の定義を確かめる | 一部 | 2-4・3・4 |
| 2b | ユーザーが用意する前提での地位指数の入れ方(設計) | たたき台 | 2-5 |
| 3 | 候補国を比べる | 第一段階 | 2-6 |
| 4 | 候補国ごとのオープンデータの可否 | 一部 | 2-7 |
| 5 | 1地域で試す | 未着手 | — |
| 並行 | 翻訳の仕組みづくり(tr() 化、.ts/.qm) | 未着手 | — |
考察
地位指数を正しいものとして扱う危険(2026-10-19)
- 光田・北原(2017)の要旨では、地位指数と地形との関係は「スギとカラマツについては明らかであったが、ヒノキについては不明瞭であった」。係数にも表れており、ヒノキの日射係数の効きは 0.093 で、スギ(1.001)の10分の1以下(ページ2 0節)
- どのような検証があったにせよ、山林のことなので、全部は単なる指数としてのみ許容できる
- プラグインとして一般ユーザーが使うには「危険」である。出力の名前は「地位指数」で、値も 18、21 のように樹高(m)そのものに見える。手引きにも「値が18なら40年で樹高18mになる」とあり、正しい値として植栽樹種や施業の判断に使われうる
- 中身は全国一律の式で、1km の気候と 50m の地形から出した推定にすぎない
- 手引きやマニュアルの注意書き(相対値として扱う)だけでは足りない。出力の見せ方そのものが対策になる。方向の例(未決定):表示名を「地位指数(相対値)」にする、地域内の順位(パーセンタイル)で見せる、根拠の弱い樹種ではそのことを画面に出す
- 海外展開では、現地の係数がない状態で日本の式や仮の係数を使うことになり、この問題はさらに重くなる。地位指数をどう見せるかは計画の論点の一つ
更新履歴
- 2026-10-19 作成。ページ1(元の HTML)、ページ2(その後のやり取り)
- 2026-10-19 ページ3(論文の入手先)を追加
- 2026-10-19 英語版を追加(
en/) - 2026-10-19 ページ4(探す範囲)を追加
- 2026-10-19 ページ2に「0. プラグインの前提:地位指数の仕組み」を追記
- 2026-10-19 目次に「考察」(地位指数を正しいものとして扱う危険)を追加
- 2026-10-19 手引き(r8)の PDF を同梱から外し、ページ2に入手先を記載
- 2026-10-19 Mitsuda & Ito 2015 の PDF を同梱から外し、ページ4のリンクを J-STAGE に変更