論文の入手先
1. 入手先
| 文献 | 入手 | 場所 |
|---|---|---|
| 光田 靖・北原文章(2017)日本全国を対象としたスギ、ヒノキ、カラマツ地位指数分布の推定. 第128回日本森林学会大会 C2 | 無料 J-STAGE「日本森林学会大会発表データベース」、会議録・要旨集フリー | J-STAGE(DOI 10.11519/jfsc.128.0_41) |
| Mitsuda, Y. et al.(2007)Predicting the site index of sugi plantations from GIS-derived environmental factors in Miyazaki Prefecture. J. For. Res. 12(3) | 有料 こちらからは本文に入れなかった | Springer / Taylor & Francis(DOI 10.1007/s10310-007-0004-1) |
| Mitsuda, Y., Ito, S.(2015)Modifying the site index model of sugi planted forests in Miyazaki Prefecture considering the effects of DEM quality and scale of digital terrain analysis. J. For. Plann. 20(2): 45–51 | 無料 J-STAGE、フリー。2007年の論文の代わりに計算方法がかなり分かる | J-STAGE |
2007年の論文の入手方法の候補(いずれも確認を推奨):版元での購入、大学図書館や文献複写サービス、日本森林学会の会員向けの閲覧(J. For. Res. は同学会の英文誌)、ResearchGate での本文の依頼、著者(光田先生、宮崎大学)への問い合わせ。
2. 学会要旨(光田・北原 2017)から分かったこと
- NPP は、気象値を入れる炭素収支型の林分成長モデルで推定した1km解像度の分布
- 説明変数は、凹凸度、緯度経度・傾斜・斜面方位から計算した日射係数、NPP
- データは、森林資源モニタリング調査(現在の森林生態系多様性基礎調査)、1kmの気象要因、国土地理院の50m DEM
- NPP をどの樹種のモデルで計算したかは書かれていない。探す範囲も書かれていない
3. Mitsuda & Ito(2015)から分かった計算方法
| 要素 | 計算方法 |
|---|---|
| VTEX | 8つの主な方位それぞれで、探す範囲の中の最も低い点への俯角を測り、合計する。横山の「地下開度(negative openness)」に近い(Yokoyama et al. 2002) |
| SRAD(論文では SRI) | 太陽の入射角の余弦に比例する。入射角は太陽の天頂角・方位角と、地表の傾き・向きから計算する(Smith et al. 1980)。太陽の位置が周りの地形の稜線より上かどうかを、探す範囲の標高で判定する |
| 探す範囲 | 100・250・500・1000m を試した。VTEX は探す範囲で地位指数との相関が大きく変わり、範囲が広いほど相関が下がった。SRAD と集水面積はあまり変わらなかった |
外国での作成への意味:VTEX・SRAD とも、QGIS で DEM から作れる見込みがさらに強まった。VTEX は地下開度に近いので、SAGA などの既存の開度ツールとの違いを確かめれば代わりに使える可能性がある(要確認)。
4. まだ分からないこと
| # | 項目 | 手がかり | 状態 |
|---|---|---|---|
| 1 | ZoningKit を作ったときの探す範囲 | 2007年の論文か、著者・林野庁への問い合わせ。ZoningKit のラスターから逆算できるかも検討 | 未 |
| 2 | SRAD で、どの日時の太陽の位置を合計したか | ZoningKit の値は最大1751で、何かを合計していると考えられる。2007年の論文で確認 | 未 |
| 3 | NPP をどの樹種のモデルで計算したか | 要旨には無い。著者への問い合わせが必要かもしれない | 未 |