論文の入手先

ページ2の確認事項 #1・#2(3要素の計算方法と NPP の出どころ)を受けた調査 | 2026-10-19

1. 入手先

文献入手場所
光田 靖・北原文章(2017)日本全国を対象としたスギ、ヒノキ、カラマツ地位指数分布の推定. 第128回日本森林学会大会 C2無料 J-STAGE「日本森林学会大会発表データベース」、会議録・要旨集フリーJ-STAGE(DOI 10.11519/jfsc.128.0_41)
Mitsuda, Y. et al.(2007)Predicting the site index of sugi plantations from GIS-derived environmental factors in Miyazaki Prefecture. J. For. Res. 12(3)有料 こちらからは本文に入れなかったSpringer / Taylor & Francis(DOI 10.1007/s10310-007-0004-1)
Mitsuda, Y., Ito, S.(2015)Modifying the site index model of sugi planted forests in Miyazaki Prefecture considering the effects of DEM quality and scale of digital terrain analysis. J. For. Plann. 20(2): 45–51無料 J-STAGE、フリー。2007年の論文の代わりに計算方法がかなり分かるJ-STAGE

2007年の論文の入手方法の候補(いずれも確認を推奨):版元での購入、大学図書館や文献複写サービス、日本森林学会の会員向けの閲覧(J. For. Res. は同学会の英文誌)、ResearchGate での本文の依頼、著者(光田先生、宮崎大学)への問い合わせ。

2. 学会要旨(光田・北原 2017)から分かったこと

3. Mitsuda & Ito(2015)から分かった計算方法

要素計算方法
VTEX8つの主な方位それぞれで、探す範囲の中の最も低い点への俯角を測り、合計する。横山の「地下開度(negative openness)」に近い(Yokoyama et al. 2002)
SRAD(論文では SRI)太陽の入射角の余弦に比例する。入射角は太陽の天頂角・方位角と、地表の傾き・向きから計算する(Smith et al. 1980)。太陽の位置が周りの地形の稜線より上かどうかを、探す範囲の標高で判定する
探す範囲100・250・500・1000m を試した。VTEX は探す範囲で地位指数との相関が大きく変わり、範囲が広いほど相関が下がった。SRAD と集水面積はあまり変わらなかった

外国での作成への意味:VTEX・SRAD とも、QGIS で DEM から作れる見込みがさらに強まった。VTEX は地下開度に近いので、SAGA などの既存の開度ツールとの違いを確かめれば代わりに使える可能性がある(要確認)。

4. まだ分からないこと

#項目手がかり状態
1ZoningKit を作ったときの探す範囲2007年の論文か、著者・林野庁への問い合わせ。ZoningKit のラスターから逆算できるかも検討未
2SRAD で、どの日時の太陽の位置を合計したかZoningKit の値は最大1751で、何かを合計していると考えられる。2007年の論文で確認未
3NPP をどの樹種のモデルで計算したか要旨には無い。著者への問い合わせが必要かもしれない未

出典